来迎寺鎌倉 材木座にある時宗の寺
鎌倉材木座にある来迎寺は源頼朝が三浦大介義明を弔うために建立した能蔵寺があったが、建武二年(1335年)に音阿上人が開山した際に真言宗から時宗に改宗し「来迎寺」となった。
本尊の阿弥陀三尊は運慶作とされている。子育て観音もありこじんまりとした親しみやすいお寺である。
住所 | 鎌倉市材木座2-9-19 | |
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電話 | TEL0467-22-4547 | |
拝観料金 | 志納(無料) | |
拝観時間 | 9時30分~16時30分 | |
山号・寺号 | 随我山・来迎寺 | |
御朱印・本尊 | 鎌倉三十三観音御朱印第14番札所 / 阿弥陀如来 | |
宗派 | 念仏が一番大事とする、時宗の寺。本山は清浄光寺(遊行寺)<神奈川県藤沢市> | |
お花・みどころ | 夏 ノウゼンカズラ/三浦大介義明公・多々良三郎重春公の御廟 | |
交通 | JR鎌倉駅東口バス乗り場から九品寺循環で「五所神社」下車徒歩3分 。専用駐車場有【2024年8月現在】 |
鎌倉来迎寺 地図 駐車場
来迎寺の周辺地図は以下です。鎌倉駅から歩くと20分ほどかかります。駐車場はありますが観光客向けではありません。
鎌倉来迎寺 材木座 歴史
鎌倉材木座にある随我山・来迎寺の開山は津久5年(1194年)の創建となっている。開山をしたのは音阿上人とされていますが、起源としては源頼朝が鎌倉幕府擁立の功労者である三浦大介義明の菩提を弔うために作った真言宗の能蔵寺がある。
三浦大介義明は三浦郡衣笠城(横須賀市)の城主であり、どのような働きをしたのかというと、頼朝が旗揚げをした際に畠山重忠の敵軍と戦い非業の戦死を遂げました。89歳で亡くなった三浦大介を頼朝が17回忌まで生きたものとするように周囲に命じたため、三浦は「百六つ義明公」と呼ばれるようになった。本堂には義明の守り神である阿弥陀三尊が祀られているが運慶の作と言い伝えられている。また、子育て観音も祀られているので、知恵のある良い子が育つとされている。本堂の裏手には三浦大介義明公家臣たちの墓がひっそりと広がる。
来迎寺材木座の御朱印 鎌倉三十三観音 第十四番札所
来迎寺材木座の御朱印ルートは◇鎌倉三十三観音第十四番札所になります。
来迎寺御朱印 鎌倉三十三観音第18番札所
来迎寺を含む◇三十三観音のルートは
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