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円覚寺の歴史

円覚寺は、元寇(文永(1274)・弘安(1281)の役)による二度の戦で戦死した全ての兵士の菩提を弔うため北条時宗が建立し、崇敬していた宋の無学祖元(仏光国師)を招き開山したお寺。

お寺の名は、建てる際に地中より石櫃に納められた「円覚経」が掘り出されたことに由来。開山後、鎌倉幕府の祈願所となり、土地建物の寄進を受け次第に大きくなる。鎌倉時代には大火や震災に度々見舞われ伽藍を消失するも、その都度北条氏により復興されてきた。 新田義貞による鎌倉攻略(元弘三年1333)で、北条氏は滅びるも、寺は繁栄を続け、盛時には七堂伽藍が整えられ、塔頭(高僧の德を慕って墓の脇に構える寮舎)も四十二院を数えた。文中三年(1374)に至り、またも大火に見舞われたが、関東公方 足利氏満の援助で仏殿が再興。現在の姿を今に残すのは、室町幕府、江戸幕府の庇護が大きい。鎌倉五山第二位に列せられる臨済宗円覚寺派の総本山。

円覚寺の住所・拝観料金・時間・御朱印


円覚寺は北鎌倉駅より歩いて1分。

鎌倉市山ノ内409にあります。

円覚寺
住所 神奈川県鎌倉市山ノ内409
電話 0467-22-0478
拝観料金 大人300円 小人100円
拝観時間 8:00から16:30(12月~2月は16:00まで)
宗派/山号・寺号 臨済宗 大本山 瑞鹿山
本尊・寺宝 宝冠釈迦如来、佛牙舎利、国宝 舎利殿、国宝 洪鐘(高さ259.5cm)
御朱印 ◇鎌倉五山、◇鎌倉三十三観音第三十三番札所◇鎌倉二十四地蔵尊 第十三番 円覚寺、第十四番 円覚寺佛日庵、◇東国花の寺百ケ寺御朱印 第十一番札所
行事 夏期講座(仏教と人間についての見識を深める講座、一般市民対象)    宝物風入(収蔵文化財の公開展示、毎年11月3日前後、併せて舎利殿の特別公開
駐車場・アクセス [大型自動車]円覚寺門前に直営駐車場(白鷺池の横) 横浜・横須賀道路「朝比奈インター」出て20分/JR横須賀線、北鎌倉駅下車→徒歩1分/江ノ電バス、「鎌倉駅発」→「大船駅行」、「上大岡駅行」、「本郷台駅行」 北鎌倉駅バス停下車 徒歩1分

円覚寺周辺の地図

円覚寺は専用駐車場はないので、周辺のコインパーキングに駐車します。

円覚寺のみどころ

・三門(山門) 天明三年(1783)再建、伏見上皇勅筆による「円覚興聖禅寺」の扁額がかかる。 名称の興聖は無学祖元ゆかりの地、径山(きんざん)の「興聖萬寿禅寺」に由来。楼上には十一面観音、十六羅漢像などが安置される。 

・舎利殿 正続院の中にある。源実朝が南宋の能仁寺から請来したと伝えられる「佛牙舎利」(ぶつげしゃり お釈迦様の歯)を安置。 日本で最も古い唐様式の建物で国宝。通常は非公開だが、正月3が日と11月3日前後に外観のみが公開。

・仏殿 昭和三十九年(1964)に元亀四年(1573)の仏殿指図に基づき再建(前仏殿は大正十二年(1923)の関東大震災で倒壊)、本尊の木造 宝冠釈迦如来がまつられている。頭部は鎌倉時代、胴部は江戸時代の作。天井には前田青邨の監修で日本画家守屋多々志が描いた「白龍図」がある。

・修行僧の坐禅道場、選仏場。

元禄12年(1699)に伊勢長島城主松平忠充が、寄進した大蔵経が保存される場所

・弁天堂脇の鐘楼にある洪鐘(おおがね) 北条貞時が正安三年(1301)に国家安泰を祈願し寄進。鋳造祈願に参詣した江の島弁天のお告げにより白鷺池の底から出てきた金剛の塊で作られたとされる梵鐘、この霊験により江の島弁天を洪鐘の神体として弁天堂を建立。鎌倉第一の大鐘で国宝。

・妙香池(みょうこうち) 円覚寺の創建当初から知られる池で、京都の西芳寺(苔寺)、天龍寺、瑞泉寺などの庭園設計で知られる夢窓国師が手を入れているとされる景観。

平成十三年(2001)江戸初期の絵図に基づき、「虎頭岩」と呼ばれる露出岩盤を景観の中心として復元。

・白鹿洞(びゃくろくどう) 円覚寺開山の折、無学祖元の説法を聞くため、この洞穴より白鹿が群れをなして出てきたとされる場所。

この奇瑞譚により円覚寺の山号が「瑞鹿山」となった。

・方丈(ほうじょう) かつて方丈の意味するところは住職の居住の場所であったが、

現在は法要の他、坐禅会や説教会、夏期講座等の講演会や秋の宝物風入で使用されている。

・「仏日庵」の抹茶とお菓子。

円覚寺の御朱印 鎌倉五山 鎌倉二十四地蔵尊 鎌倉三十三観音 東国花の寺

円覚寺の御朱印ルートは有名な4種のコースがあります。

◇鎌倉五山第二位、◇鎌倉三十三観音第三十三番札所◇鎌倉二十四地蔵尊 第十三番 円覚寺、第十四番 円覚寺佛日庵、◇東国花の寺百ケ寺御朱印 第十一番札所になります。

円覚寺 御朱印鎌倉五山 御朱印

◇鎌倉五山のルートと円覚寺の御朱印

第一位 建長寺、第二位 円覚寺、第三位 寿福寺、第四位 浄智寺、第五位 浄妙寺

円覚寺 鎌倉二十四地蔵尊 御朱印

鎌倉二十四地蔵尊のルート

第一番 宝戒寺、第二番 来迎寺第三番 覚園寺、第四番 杉本寺、第五番 光触寺、第六番 杉本寺、第七番 瑞泉寺、第八番 円応寺、第九番 建長寺、第十番 建長寺、第十一番 建長寺半僧坊、第十二番 浄智寺、第十三番 円覚寺、第十四番 円覚寺佛日庵、第十五番 海蔵寺、第十六番 浄光明寺、第十七番 浄光明寺、第十八番 寿福寺、第十九番 東漸寺、第二十番 極楽寺第二十一番 極楽寺、第二十二番 光明寺、第二十三番 延命寺、第二十四番 安養院

円覚寺 鎌倉三十三観音 御朱印

鎌倉三十三観音のルート

1.杉本寺 2.宝戒寺 3.安養院 4.長谷寺 5.来迎寺(西御門) 6.瑞泉寺 7.光触寺 8.明王院 9.浄妙寺 10.報国寺 11.延命寺 12.教恩寺 13.別願寺 14.来迎寺(材木座) 15.向福寺 16.九品寺 17.補陀洛寺 18.光明寺 19.蓮乗院 20.千手院 21.成就院 22.極楽寺 23.高徳院 24.寿福寺 25.浄光明寺 26.海蔵寺 27.妙高院 28.建長寺 29.龍峰院 30.明月院 31.浄智寺 32.東慶寺 33.佛日庵

円覚寺 東国花の寺

東国花の寺のルート

東国花の寺百ケ寺御朱印鎌倉エリアは、1極楽律寺、2大本山光明寺、3安国論寺、4瑞泉寺、5報国寺、6英勝寺、7海蔵寺、8雲頂庵、9浄智寺、10東慶寺、11円覚寺となっています。

円覚寺の詳細

円覚寺が所在する鎌倉市山ノ内は、その昔、北条時宗が所領とした大船から戸塚を含む広大な「山内莊」と称した地域の南端、現在の北鎌倉に位置し、その名称を名残としている。寺域はJR横須賀線が横切り、円覚寺に至る北鎌倉駅はあたかも境内にあるがごとし。駅正面口を出るとすぐ左手には、円覚寺開山の無学祖元が白鷺に化身した鶴岡八幡宮の心霊に導かれ着いた場所とされる「白鷺池(びゃくろち)」がある。境内には池を巡り池の中央から参道を進み踏切を渡る行き方と、北鎌倉駅下り線ホームを出て線路沿いに進む行き方がある。いずれも同じ場所、円覚寺と刻まれた石柱のある入口に着く。寺域は鎌倉独特の谷戸と呼ばれる丘陵地の谷に沿って奥へ細長く広がっている。入口より階段を上ると総門、さらに80mほど進むと山門に至り、この奥に仏殿、方丈が直線上に連なる。参道から外れた小高いところに鐘楼が有り、国宝の洪鐘(おおがね)がある。境内の奥や脇には、国宝の舎利殿を擁する正続院(通常非公開)や北条時宗の廟所として建立された仏日庵など、現在、院や庵など18の塔頭が散在し、長い歴史を物語る寺となっている。お寺は、現在も創建当時の精神のまま、日夜厳しい禅につとめる修行場となっている。また、在家のための座禅道場「居士林」もある。境内は、全域が国指定史跡となっており、場所も鎌倉お寺巡りの起点としてふさわしい位置にある。

円覚寺周辺のお寺

円覚寺を出て鎌倉方向へ歩くと左手に建長寺があります。

アジサイで有名な明月院も円覚寺より5分、建長寺よりも手前にあります。

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