聖德太子講(しょうとくたいしこう)鎌倉宝戒寺行事
鎌倉宝戒寺の1月22日に開催される行事、聖德太子講(しょうとくたいしこう)についての解説と写真です。
宝戒寺の聖德太子講の開始時間と基本情報
宝戒寺は鎌倉駅東口より徒歩15分です。
聖德太子講開始時間 | 午後1時より~ |
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聖德太子講の祈願内容 | 職人の技術向上、商売繁盛、家内安全 |
住所 | 〒248-0006 神奈川県鎌倉市小町3-5-22 |
電話 | Tel : 0467-22-5512 |
拝観料金 | 一般(高校生以上)200円 小人(小・中学生)100円 |
聖德太子講所要時間 | 1時間ほど |
駐車場・アクセス | JR鎌倉駅徒歩15分、駐車場なし。・鎌倉駅発 京急バス 4番・5番のりば 「大学前」下車 徒歩2分/車は横浜横須賀道路「朝比奈インター」から20分 |
聖德太子講とは?
聖德太子は日本書紀にも記されるように、仏教を広めるために寺院の設立を積極的に行った信仰の篤い方です。なおかつ優れた工芸技能者の育成に努めたことことから、後に守護神として大工,左官,鍛冶(かじ)屋の方々から祀られ、それら同業者の方々で聖德太子講という宗教講ができたと伝えられています。
宝戒寺では『太子講』は聖德太子様の御縁日である1月22日に職人の技術向上、商売繁盛、家内安全を祈願し執り行われます。
宝戒寺 聖德太子講の写真と式の流れ
聖德太子講は、午後一時より開催されますが、それよりも早く30分前には一般の人々も、行事に備えて宝戒寺入りしていました。決して混んではいないですが、通常よりは人が目立ちます。
1時近くなると、市内の植木屋さんや石屋さん、建築やさんなどが準備のために集まってきます。境内にいくつかの火がともされて、勢いよく燃えていて、割と火の粉が軽く落ちてくるのですが、写真撮影に夢中になっていますと危ないのでお気を付けくださいませ。
一時になると、本堂の方から太子講の関係者の方が行列して入ってきます。その後を僧の方が順に歩いてきまして、大きな赤い日傘が後を続きます。
全員揃ったら、聖德太子堂の前で両側に参列者は分かれて式が始まります。
式の中では護摩供養や読経、木遣り唄が奉納されます。
一般の方も、拝観料さえ払えば自由に見学することが可能です。厳かで美しい聖德太子講は1月22日の鎌倉に行けば、毎年開催されています。
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