鎌倉銭洗弁天宇賀福神社
一年を通して参拝客でにぎわう、商売繁盛・金運アップの神社。
鎌倉銭洗弁天宇賀福神社の奥宮にある井水でお金を洗うと何倍にもなって帰ってくると信じられています。鎌倉銭洗弁天宇賀福神は人間に福徳をもたらすとされているのです。
まずは銭洗弁天宇賀福神社の基本情報をご紹介します
銭新弁天宇賀福神社 拝観料 本尊 行事 地図
銭洗弁天は急坂を登ったところにあるトンネルを抜けてたどり着きます。鎌倉駅から歩くと徒歩25分ほど。
(着付け お祝いの着物)
住所 | 神奈川県鎌倉市佐助2-25-16 |
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電話 | 0467-25-1081 |
拝観料金 | 志納 |
拝観時間 | 8時00分~16時30分 |
祭神 | 本宮 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと) 奥宮 弁財天 |
行事 | 1月1日 歳旦祭(さいたんさい) 鎌倉神楽 4月初巳日 中祭(ちゅうさい) 9月白露巳日 大祭(たいさい) |
みどころ | 洞窟の奥宮でお金を洗う |
駐車場・アクセス | 専用駐車場ありますが数がないうえに、険しい場所に神社があるので徒歩が無難です。JR鎌倉駅 西口下車 徒歩25分/ |
銭洗弁天宇賀福神社周辺の地図
銭洗弁天宇賀福神社周辺の地図です
銭新弁天宇賀福神社の歴史
銭新弁天宇賀福神社の歴史は源頼朝が「仙境に湧く水で神仏を供養すれば天下を泰平に納めることができる」と夢枕で宇賀神様にお告げをされて泉を探し、文治元年(1185年)巳の月巳の日に目的の地を探し当て宇賀福神を祀ったことによります。
1185年と言えば鎌倉幕府成立の時。壇ノ浦の闘いなどの戦乱が終わったものの、苦しい生活を強いられていた民衆のために頼朝は祈り続けていて、そこにこの預言があったのです。実際にこの宇賀福神社ができたのちに、洞窟を掘らせその中に宇賀福神をまつり霊水で神仏供養を行ったことにより国の平安がもたらされたそうです。第五代執権北条時頼の時代にも一族繁栄のために祈りが捧げられました。
以来、銭新井弁天宇賀福神社では洞窟の湧き水「銭洗い水」でお金を清めると、何倍にもなって手元に戻ると言い伝えられています。明治時代以降、弁財天は宗像三女神である一杵島姫命に名を変更し、それに伴い神社の名前も銭新井弁天宇賀福神社となりました。
銭新弁天宇賀福神社の参拝方法
まずお金を入れるざるですが、お線香とロウソクとセットで社務所で支払い後頂きます。
お線香は本宮参拝後に先に奉納したほうが良いかもしれません。本宮には一杵島姫命が祀られています。
実際にお金を洗う場所は、洞窟の中です。そこには鎌倉ご名水とされる水が脈々と湧き出ています。洞窟内の奥宮には宇賀神が祀られているのでまず参拝します。
奥宮がある場所は岩肌を伝い水がわき出しているので、清めるお金を出したら静かにざるへ乗せて軽く水をかけます。ここでお札などをビシャビシャにして、外にある香炉などで乾かしてはいけません。お札は端を濡らすだけで良いのです。
パワースポットとして名高い奥宮ですが、実は境内にまだパワースポットがあります。下の写真は下之水神宮です。
下之水神宮と上之水神宮にはそれぞれ水波売神が祀られています、弁財天と同様女性の神様で秘められたパワーがあります。
銭新弁天宇賀福神社の御朱印帳と御朱印
銭新弁天宇賀福神社の御朱印は、三十三観音や二十四地蔵尊などのルートには入っていません。私が頂いたのは神社参拝の御朱印です。書き置いたものではなく実際にその場で書いて頂きました。
鎌倉五名水の印(他の名水は梶原太刀洗水、日蓮乞水金龍水、不労水、甘露水)、中心に神社の祭神である弁財天の印、干支を示す、戊戌年と記載されています。
銭新弁天宇賀福神社の御朱印帳は濃紺に神社名が刺繍された美しいものです。
御朱印を書いてもらうと、名前と日付を筆で入れていただけました。
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